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塾講師必見!上手く教えられない理由と意外な指導法のコツ

塾講師必見!上手く教えられない理由と意外な指導法のコツ

こんにちは!

受験コーチング協会代表 

受験コーチングの第一人者の鈴木詩織です。

 

今日は、塾講師や家庭教師をしている方、または塾経営をされている方に

「上手く教えられない理由と意外な指導法のコツ」をお伝えします。

 

しおりコーチ

この記事は、

🔶経験の浅い塾講師・家庭教師

🔶大学生を講師で抱える塾経営者

の方におすすめです。

 

しおりコーチ

教えている生徒の成績がなかなか伸びない
自分が上手く教えられていないのか?
生徒の努力不足なのか?

自分は指導者に向いていないのか?

こんなお悩みはありませんか?

実は生徒の成績が伸びない理由は意外なところにあり、答えはシンプルなのです。

今回はその指導の失敗例と共に、生徒の成績を伸ばすヒントをお伝えしたいと思います。

 

1、成績が伸びない理由は「声かけ」にあり

子供の成績が伸びない理由の一つとして、動機づけと習慣づけがうまくできていないことが挙げられます。

どんなに優れた教え方をしても、生徒が学習に対して前向きな姿勢を持っていなければ効果は半減します。
重要なのは、その子に合った動機づけを行い、学習習慣を身につけさせることです。

例えば、「君はいつも頑張っているね」と励ます声かけがあったり、「間違いは成長のチャンスだよ」と前向きなアプローチをすることで、生徒は自分の可能性を信じることができます。

逆に「どうしてこんな簡単なことも分からないの?」というような否定的な言葉は、生徒の自信を喪失させ、学習意欲を削ぐ原因となります。

2、指導法の失敗例

良かれと思ってかけた声かけが、逆にお子さんのやる気を削いでしまった経験はありませんか?

たとえば、こんな声かけでうまくいかなかった、という話をよくお聞きします。

(1)「とにかくたくさんやりなさい」と言ってしまう

 成績が足りていないお子さんの多くが、学習量が十分だとはいえません。
 そのため、多くの先生が「もっと量をやらないと」と言ってしまいます。
 しかし、考えてみていただきたいのですが、好きなことならまだしも、
 好きではないこと、得意ではないことに「もっと時間を費やしなさい」と言われても、
 多くのお子さんが「嫌だ」と思うものです。
 その声かけで頑張れる子は、目の前の人のいうことは聞かなければ、
 という義務感や責任感が強いお子さんだけです。
 
 もし目の前のお子さんが、義務感よりも好奇心、
 責任感よりも自分の感性で動くおこさんなら、
 この声かけは通用しません。

(2)講師側の基準に達するまで認めない

 指導者の立場にいる人は、大抵の場合「自分は勉強が得意だった」という人でしょう。
 小学校の時は100点が当たり前、中学も80点以下はとったことがない、そういう人も多いと思います。
 
 そういう人から見ると、30点、40点というのは理解し難い、とても悪い点数かもしれません。
 しかし、お子さんによっては、30点が目標のお子さんもいます。
 
 また、「宿題をやってきてね」と言った時に、答えを写してきた時に、
 「これはやれていない!」と判断して叱責してしまうことなどはありませんか?
 もしこれまで、一度も宿題をやったことがない子であれば、
 どういう形であれ「やってきた」というのは進歩・成長に値します。
 教師の基準で判断してしまうと、
 子どものやる気を大きく削いでしまうことがあります。

(3)先の見通しをもたせない

 目の前のやることは指示するけれど、

 その先の見通しを話していない講師が多いと感じます。

 もしかしたら、「どうせ伝えてもわからないだろう」と思っているか

 そもそも講師の頭の中に生徒の中長期的な学習ビジョンが立っていないか

 どちらかだろうと思うのですが、

 そのことが子どものやる気を削いでしまうことがあります。

 

 みなさんも、ゴールがどこにあるか分からないマラソンを

 走らされるのは苦痛ですよね。

 先のビジョンを見せないことは、

 子どもたちの主体性やモチベーションを

 大きく削いでしまします。

 

3、塾講師や指導が向いていないわけではない

上手く教えられない、自分は塾講師や家庭教師に向いていないと感じることがあるかもしれません。

しかし、自分を責める必要はありません。適切な声かけ(コーチング)を学び実践することで、生徒の成績は確実に伸びます。

大切なのは、その生徒に合わせて声かけ(コーチング)を変えていかなければならないということです。

 

4、9つのタイプ別コーチングで生徒の可能性を引き出す

その声かけの方法は生徒のタイプによって異なります。
それぞれにタイプ別に合ったコーチングが必要なのです。
ここを見誤ってはいけません。

以下の9つのタイプ別コーチングを学ぶことで、あなたの指導法は大きく改善され、生徒の可能性を最大限に引き出すことができるでしょう。

エニアグラムのタイプ診断は、一人ひとりの思考や行動、好き嫌いの源にある「動機」に着目した性格タイプ論です。

自らのうちにある動機を活かしながら能力を伸ばすことがで、無理なく楽しく自分の能力を伸ばすことができます。

▼こちらの記事も参照▼

個性に合わせた伸ばし方がわかる9つのタイプ別コーチング①
個性に合わせた伸ばし方がわかる9つのタイプ別コーチング②
個性に合わせた伸ばし方がわかる9つのタイプ別コーチング③

これらのコーチングタイプを理解し、生徒のタイプに合ったアプローチを取ることで、成績向上への道は開かれます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、実践することで徐々に効果を実感できるはずです。

5、まとめ

生徒の成績が伸び悩む原因は、自分の教え方が悪いと決めつける前に、動機づけや声かけに注目してみましょう。
意外にも簡単な声かけの工夫で、生徒の成績は大きく変わることがあります。
9つのタイプ別コーチングを取り入れて、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出してみてください。
あなたの指導が生徒の未来を明るく照らすことでしょう。

 

さらに詳しい指導法やコーチング技術に興味のある方は、

学習習慣コーチ・受験コーチ養成講座説明会(無料)を開催しておりますのでぜひご参加ください。

詳細はこちら https://resast.jp/page/consecutive_events/18664

 

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あなたの成長が生徒の未来を変える一歩となります。

主婦の学習塾開業:必要なスキルと不安解消ガイド

主婦の学習塾開業:必要なスキルと不安解消ガイド

こんにちは。

受験コーチングの第一人者、鈴木詩織です。

今日は、”主婦の学習塾開業に必要なスキル”というテーマでお伝えしたいと思います。

 

この記事はこんな方のお役にててます。

  • 教えることが好き
  • 子供が好き
  • 子育て経験を活かして子供に勉強を教える仕事がしたい
  • 自宅で家事や子育てと両立しながら塾を開業したい
  • オンラインで学習指導をしたい

 

子どもたちの成長を見守ることが好きな皆さん、

子育てが落ち着き、

自宅で学習塾や教室を開業するという夢を持っていませんか?

 

子育て経験を活かしながら家庭と両立してできる仕事は、

主婦からのお仕事再開を目指す皆さんにとって

とても魅力的な選択肢です。

 

でも、「本当に成功できるのかな?」とか「どうやって始めればいいの?」という不安もあることでしょう。

この記事では、そんな不安を解消し、塾開業への一歩を踏み出す勇気を持てるようなヒントをお届けします。

 

主婦が自宅で塾を開業するメリット

自宅で塾を開業することには、多くのメリットがあります。

  1、通勤の手間がない

自宅で仕事が完結するため、移動にかかる時間と労力を節約できます。これにより、家事や家族との時間を大切にしながら働けます。

  2、オンライン指導が可能

オンラインツールを活用すれば、全国どこからでも生徒とつながることができます。自宅にいながら幅広い地域の生徒をサポートできるので、より多くの子供たちに教える機会が広がります。

  3、保護者に寄り添える

主婦としての経験から、保護者の気持ちに寄り添った指導ができます。お母さんたちが抱える悩みや不安を理解し、共感しながらサポートできる点は大きな強みです。

  4、子育て経験を活かせる

自身の子育て経験を活かして、子供への接し方や教育法を提供できます。実体験に基づくアドバイスは、生徒やその保護者にとって信頼性が高く、効果的な指導が期待できます。

 

自宅での塾開業は、家庭と仕事の両立を目指す40代の女性にとって、理想的な選択肢です。

この機会に、自分の経験と知識を活かして、新しいキャリアに挑戦してみませんか?

 

主婦が自宅で塾を開業するデメリット

自宅で塾を開業することは多くのメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットも考えられます。

 1、プライベートと仕事の境界が曖昧になる

自宅を職場にすることで、家庭生活と仕事の切り替えが難しくなることがあります。仕事とプライベートの時間が混在しやすく、休息やリラックスが取りにくくなる可能性があります。

 2、家族への影響

家庭内での塾運営が家族の生活に影響を及ぼすことがあります。特に、オンライン授業や生徒の出入りが増えることで、家族のプライバシーが侵害される可能性があります。家族との協力が必要になり、理解と協力を得ることが大切です。

 3、設備や環境の制約

自宅では専門的な教育設備や教材が不足することがあり、学習環境を整えるのに限界があるかもしれません。教室としてのスペースが限られているため、大人数を受け入れるのが難しい場合もあります。

自宅塾の開業には、これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じることが成功の鍵となります。家族と話し合い、プライベートと仕事のバランスを保つ工夫をしながら、より良い学習環境を整えることが大切です。

 

主婦が自宅で塾を開業する際に不安に感じることは?

多くの主婦が感じる不安には以下のようなものがあります。

  1、成功するのか不安

初めてのビジネスに挑戦することに対する不安。何事も最初の一歩が一番難しいものです。例えば、「本当に生徒が集まるのか?」とか「収入は安定するのか?」と心配になることがあります。

  2、塾開業のノウハウがない

必要な知識やスキルがわからないことへの不安。どこから始めればいいのか、何を準備すればいいのか悩むことが多いです。

例えば、「教材はどこで揃えればいいのか?」や「授業の進め方はどうすればいいのか?」など、具体的な手順がわからないと不安になりますよね。

  3、学歴や学力に関する不安

自分の学力や学歴が不足しているために、「果たして塾の先生としてやっていけるのか?」といった自己不信。自分に教える力があるのか心配になることもあります。

例えば、「私は高校卒だけど、大丈夫かな?」とか「他の先生と比べて知識が足りないんじゃないか?」と思うことがあります。

 

これらの不安を解消し、自信を持って塾開業に挑戦できるよう、具体的なアドバイスやサポートを紹介していきます。

実際に塾を開業した主婦の成功例や、専門家のアドバイスを参考に、一歩一歩進めていきましょう。あなたの経験やスキルは、きっと多くの子供たちに役立つはずです。

 

塾の先生に本当に必要なスキル

 

塾を開業する際に、先生自身の学力だけが重要だと思われがちですが、それ以上に大切なスキルがあります。

特に、子育て経験のある女性が塾の先生を目指す場合、自身の豊かな経験を活かすことができます。

ここでは、塾の先生に本当に必要なスキルについて、具体例を交えながらお話しします。

1、子供や保護者に寄り添うこと

まず大切なのは、子供や保護者に寄り添うことです。子供たちはそれぞれ異なる背景や性格を持っており、一人ひとりに対する理解と共感が必要です。また、保護者も子供の教育に対してさまざまな悩みを抱えています。

例えば、ある日の授業で生徒のA君が宿題を忘れてしまったとしましょう。叱るだけではなく、まずはA君の話を聞き、その理由を理解することが大切です。「どうして宿題ができなかったのかな?」と優しく問いかけることで、A君は安心して話をすることができます。彼が「昨日、家族で出かけていて時間がなかった」と言ったなら、「次からは計画を立てて、少しずつ進めてみようね」と励ますことで、彼のやる気を引き出すことができます。

また、保護者とのコミュニケーションも重要です。保護者会や個別面談で、子供の進捗や悩みを共有し、共に解決策を考えることで、信頼関係を築くことができます。例えば、「最近、B子さんが数学でつまずいているようです。家庭での学習時間はどのくらいですか?」と質問し、保護者と一緒に具体的な対策を考えることが有効です。

2、その子に合った指導

次に、各生徒の個性や学習スタイルに合わせた指導が求められます。子供たちはそれぞれ異なる学び方やペースを持っています。そのため、画一的な指導方法ではなく、その子に合ったアプローチが必要です。

例えば、C君は理論よりも実践を重視するタイプの生徒だとしましょう。そんな彼には、問題を解く際に具体的な例を多く使い、実際に手を動かして考えるように促すと良いでしょう。「この問題は、実際に図を描いて考えてみよう」とアドバイスすることで、C君はより理解を深めることができます。

また、D子さんはシャイで質問するのが苦手な生徒かもしれません。そんな時は、授業の後に個別に話しかけて「何か質問あるかな?」と尋ねることで、彼女の不安を取り除くことができます。さらに、彼女が自主的に勉強するためのヒントを与えると、「自分でもできるんだ」という自信を持たせることができます。

まとめ

塾の先生に必要なのは、単なる学力ではなく、子供や保護者に寄り添い、それぞれの生徒に合った指導を提供する力です。あなたが持つ豊かな人生経験や母親としての視点は、塾の先生として大きな強みになります。

例えば、E君のお母さんが「うちの子は家で全然勉強しないんです」と悩んでいる場合、あなたの経験から「私も同じ悩みを持っていましたが、こんな方法を試してみました」とアドバイスすることができます。具体的には、勉強の習慣をつけるために「毎日30分だけ一緒に勉強する時間を作る」という提案が役立つかもしれません。

 

当協会のコーチ養成講座と認定資格について

受験コーチング協会のコーチ養成講座を受講することで、下記のスキルを学ぶことができ、認定資格を取得することができます。

 1、子供のタイプ別に合わせた声かけによりどの子も伸びる

各生徒の性格や学習スタイルに応じた効果的な声かけ方法を学べます。2,000年以上歴史のある性格タイプ論である”エニアグラム”を用いて、9つのタイプ別により適切なアプローチができるようになります。

 2、効果的な学習方法による成績アップ

最新の教育メソッドや効果的な学習方法を習得し、生徒に伝えることができます。勉強したことが結果につながるという成功体験は、子どもたちの更なる成績アップにつながります。

 3、コーチング力の向上による顧客満足度の向上

塾を使う親子に対してコーチングを使ったアプローチをすることで、確固たる信頼関係を築くことができ、親子の成長も促されます。

 4、ともに成長しあえる仲間との出会い

協会には、すでに自宅で塾を開いている方がたくさんいます。また、代表の鈴木からもゼロからの塾開業のノウハウを学ぶことができます。困ったときには相談できる、頼もしい仲間とたくさん出会えることでしょう。

認定資格の取得で当協会の認定コーチを名乗って活動することが可能となります。ぜひ自塾に資格を保有していることを掲げてください。

 

学習習慣コーチ養成講座の詳細はこちら

 

事例紹介

 

生徒の指導だけでなく自分の子育てにも使えそうです

個人で家庭教師をしており、 分からない所をその都度教えていくやり方に限界を感じていました。
分からないところを潰すのに、週1、2回の指導では時間が全然足りません。
このプログラムを受講すると、分からないところが出た時にどうすればいいのか、お子様自身が考えられるようになります。私はコーチングを通して、お子様が自立していく力を身につける手助けができると思いました。

受講して思ったのは、勉強方法について、自分で調べるのでは分からなかったことをたくさん知ることができました。
また、勧める勉強方法をタイプ別に考える必要があることがわかり、 改めて生徒別の勉強方法を考えることができました。

また、コーチングは自分の子育てにも使える事が多いと感じました。
我が子に「宿題をしなさい!」と一度も言うことなく、小学1年生をスタートすることができました。

お子様にやりたいことがたくさんあって、何から手をつけてよいのかわからない方、やるべきことを効率よくするやり方を知りたい方。
指導する仕事をしていて、教科の内容だけを教えることに疑問を持っている方、限界を感じている方。
勉強の方法を体系的に教えたい方などにお勧めしたいと思います。

元教員ですが、目から何度もうろこが落ちました

1週間=168時間。予備校で週2時間の神授業を受けたとしても、成績アップはその他の166時間の過ごし方にかかっているわけです。

塾の運営をする上で、生徒さんに家庭学習習慣を身につけてもらうのが大きな課題でした。どんなに良い授業を受けても家庭学習のやり方が間違っていれば

思うような成果は出せません。また、ご家庭での親御さんの関わり方が合否に大きく影響することも実感としてわかっていました。

家庭学習を維持するのも健やかな親子関係の構築もキーになるのはメンタルです。ようは心の問題。

この「心」を置き去りにして勉強時間や偏差値といった表面的なものだけを追い求めても思うような結果は得られないし、むしろ逆効果に出てしまう場面にもたくさん出くわし歯がゆい思いをしてきました。

よし、教法研究の次は心へのアプローチだ!と大学で心理系の授業を取ってみたり、他所のセミナーで学んでみたりとあれこれ試みていたのですが、すぐに実践で使える有益なものは得られずいまいち手ごたえのない日々でした。

そんな時に出会えたのがこの学習習慣コーチ養成プログラムです。最初に鈴木代表からプログラムの説明を受けたときには、まさに自分のやりたいことと合致していて鳥肌が立ったのを覚えています。

こちらでは、学習習慣に対して実質的な学習方法のみならず発達心理学、性格診断、生活習慣、目標設定の仕方、計画の立て方などあらゆる方面からバランスよくプログラムが組まれており、長く学校現場で教育に携わっていたというのに恥ずかしながら目から何枚もウロコが落ちました。

どの講義も少人数制でそれ自体が自分の気づきを促すようなコーチングスタイルになっており、鈴木代表の圧のないお人柄もあいまって、とてもリラックスしながら深く学ぶことができました。

ここでの学びを運営する塾にフィードバックしたところ、これまでにはないようなお子さんの変化が見られ、実際に点数として短期間で目に見える効果も得られ、本当にびっくりしています。

軽い気持ちで小学生の我が子にも実践したところ本当に家で勉強するようになったのは衝撃的で、これだけでも受講して良かったと感じるほどです。
自ら気づきを与えていくコーチングの手法に出会えて本当に良かったです。

また、親子関係に対する一定の根拠を得て自分の中で軸ができたことで保護者面談の質も向上したように感じます。

この養成プログラムが学校など多くの教育現場で取り入れられるといいなと思っています。

 

まとめ

 

塾を開業することは新しい挑戦ですが、学習指導のコツを押さえるだけで、あなたの持っている能力を活かし子供たちの力を最大限に引き出すことが出来ます。
自宅で塾を開業し、家庭と両立させながら子供たちに教育を提供するという夢をぜひ実現しましょう。

 

受験コーチングとは

受験コーチングとは

こんにちは。

受験コーチングの第一人者、鈴木詩織です。

 

今日は、”受験のコーチングって何?”という疑問にお答えしたいと思います。

 

 

10年、20年前と比べて、

「コーチング」という言葉を

聞く機会が増えてきました。

 

もともと、COACHとは「馬車」という意味で、

「馬車に乗る人を目的地まで送り届ける」といった意味から、

コーチはその対象者の目標達成をサポートする人のことを指すようになりました。

 

スポーツの世界においてプロ選手やオリンピック選手が

「コーチ」をつけることは当たり前となり、

1つのチームに技術コーチ・メンタルコーチなど

複数のコーチがつくこともあります。

 

また、

経営者を対象としたエグゼクティブコーチング、

人生をより豊かなものにするためのライフコーチング、

親子関係をよりよくするための親子コーチングなど、

コーチングはありとあらゆるところで使われるようになりました。

 

実は、受験の時にコーチをつけることは、

世界的にみると新しいことではなく、

1840年代にイギリスのオックスフォード大学で、

受験指導を受けるために学生が雇った個人教師のことを

「コーチ」と呼んでいたという話もあります。

 

では改めて、現在の日本における

”受験コーチング”とは何か

今日はそのことをお話ししたいと思います。

 

まず、”受験”についてですが、

ここでは、中学受験・高校受験・大学受験の3つを指すこととします。

 

子どもたちがなんのために受験をするかというと、

次の段階の学校に進学するためですね。

それも、選んで進学していく場合に”受験”する必要が出てきます。

 

受験コーチングでまず大切なのは、

”受験はゴールではなく通過点である”

という考え方です。

 

一人一人それぞれの人生の中で、

より豊かで幸せに生きるための

”手段”であると言い換えても良いです。

 

このことから、

受験コーチングでまず必要なのは、

 

1、子ども自身が心から望む未来を引き出し、

人生の設計図を一緒に作ること

 

です。

 

受験コーチング協会では、

コーチングの対話を通じて、

また、

エニアグラムの知恵を活かし、

一人一人の理想の未来を

明らかにしていきます。

 

理想の未来を思い描くことができたら、

具体的な目標を設定していきます。

 

多くの子どもたちが、

”周りの大人たちの意見”に

強く影響を受けながら生きています。

 

まずは、

”周りの大人たちの意見”から離れ、

自分で自分の目標を見つけられるように

サポートします。

 

そして目標が定まったら、

目標の分析を行います。

 

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」

 

まずは、彼(目標)を知るわけです。

 

 

2、目標(ゴール)の分析

 

 

入試の日程から、

試験科目や難易度、

出題傾向の分析などを行い、

目標をしっかりと捉えます。

 

 

3、現状の分析

 

 

次に、現状の分析を行なっていきます。

試験科目それぞれの、

現在の成績はどうか、

模擬試験や学校のテスト結果、

通知表などを見て

現在の立ち位置を

正確に捉えます。

 

4、戦略立案

 

 

目標と現状を正確に捉えたら、

残された期間で確実に目標に到達するための

戦略を考えます。

 

受験となるとどうしても、

「何をやるべきか」を

考えて積み上げてしまうのですが、

 

”戦略”とは

戦を略すことですから、

 

何をやらないか、

どうしたら

無駄を省いて合格できるか

絶対に省いてはいけない部分は何か、

優先順位や

取り組むべき順番はどうしたら良いかを

徹底的に考えて学習計画に落とし込みます。

 

さて、ここまでが

机の上で考える理論になります。

 

ここから先は実践編。

 

というのも、

実際に計画を実行するのは

生身の人間ですから、

”頑張りたい”と思えたり

”続けられる”と思えることが必須です。

 

 

5、モチベーションの維持と管理

 

 

さて、ここで大切になってくるのが

モチベーションの維持と管理です。

 

詳細なやり方については

話すと長くなってしまうので

別の機会に譲りますが、

 

◆9タイプ別の動機

◆これまでの学習経験

◆学習に対する動機づけの程度

◆モチベーション低下時の対策

などを駆使し、

定期的なコーチングセッションを行うことで

モチベーションをキープしていきます。

 

 

6、計画の修正と行動の最適化

 

 

さて、4、戦略立案 で立てた

計画通りに全て物事が運んで

ゴールインできれば一番良いのですが、

 

現実、そうなることは皆無です。

 

そのため、重要となってくるのが

計画からずれた場合に

どのように計画を修正するのか

行動を最適化するかです。

 

実際には、

定期的なコーチングセッションの中で

これを行なっていきます。

 

ここで身につく力は、

受験だけでなく、

社会に出てからも

子どもたちが強くしなやかに

生き抜く土台となります。

 

 

7、学習ノウハウの提供

 

 

計画を立ててPDCAを回していくことの他に

大切なことがあります。

 

それが、学習ノウハウの提供、

勉強のやり方を教えることです。

 

私たちが子どもだった頃と比べて、

今、学習に関する科学的な知見は

かなり増えてきています。

 

たとえば、

このように暗記をすると

覚えやすいとか、

そういった知見がたくさんあるのです。

 

それらの知見を駆使して、

受験生当事者の努力が

しっかりと身を結ぶように

学習ノウハウを提供していきます。

 

8、保護者のメンタルサポート

 

 

最後にとても大切なのが、

保護者へのサポートです。

 

受験生を抱える保護者は、

常に不安の中にあります。

 

保護者の不安は、

一緒に暮らしている

受験生本人に、

どうしても伝わってしまいます。

 

「勉強したの!?」

「このままで大丈夫!?」

「成績が下がったなら塾を増やさなきゃ」

 

そのような声かけが、

子どもたちのやる気や

努力に水を差してしまうことがあります。

 

私たちは、

保護者のサポートをとても大切に考えています。

 

保護者が安心して子どもを見守れるように、

◆受験情報の提供

◆正しい学習の知識

◆内省による気持ちのコントロール

◆子どもの成長過程を見える化する

など、

さまざまな角度から

保護者の不安を和らげるようにしています。

 

このことが、

子どもたちの学習成果に

多大な影響を与えていることは

あえていうまでもありません。

 

 

このような

”受験コーチング”の手法を学びたい

 

塾経営者の方、

塾講師・家庭教師の方、

受験生の保護者の方、

学習・受験をテーマとしたコーチングを仕事にしたい方

に向けて、

学習習慣コーチ養成講座の

個別相談を行なっております。

 

 

https://resast.jp/pc_reserves_v2/courses/27552

 

まずはお気軽にご相談くださいね。

 

メールでのご相談はこちら

▶︎info@jukencoaching.com

 

【祝】出口汪先生が協会の顧問にご就任!!!

【祝】出口汪先生が協会の顧問にご就任!!!

日本教育界のカリスマ!!

出口汪先生が、

受験コーチング協会の顧問に就任されました!!!!!

 

 

出口汪先生といえば、

現代文のトップ講師として30年以上にわたり活躍する

”現代文のカリスマ”

これまでに執筆した受験参考書は累計部数1300万部!!

 

その指導スタイルは、これまで「センス」「感覚」の科目と

言われてきた国語・現代文への認識を一変させ、

受験現代文の世界に革命をもたらしたと言われる御方です。

 

これまでも、

ご講演をお願いしたり、

拙著のご推薦をいただいたり、

先生のYOUTUBEチャンネル(チャンネル登録3.88万人!)に

出演させていただいたり、

大変お世話になっており、

 

はたまたおうち受験コーチングでは、

論理エンジンの導入により、

たった5ヶ月で国語の偏差値が平均で10近く上がる

出口先生にお力添えいただくことにより、

これからますます協会も発展していくことと思います!

 

出口先生監修の新講座も準備中♪♪♪

 

養成講座の説明会にまだご参加されたことがない方は、

ぜひ一度話を聞きに来てくださいね。

▼説明会詳細はこちら

 

 

 

 

 

【祝】協会設立2周年

【祝】協会設立2周年

本日は、私が理事長をつとめている、

受験コーチング協会の2周年記念日です!!

 

 

*゚ロ゚)*゚ロ゚)~★★~ヽ(゚ロ゚*(゚ロ゚*

お・め・で・と・う〜〜〜!!!!!

 

あ。自分で祝ってしまいました(笑)

 

 

数年前、私一人で始めた家庭学習のメソッドも、

今や40名ほどの方が講座を受講してくださっており、

今年も、先鋭コーチたちがバリバリ結果を出してくれました!!

 

 

本当に心強いですし、ありがたいことです。

 

 

実はこれまで、

「学習」「受験」に特化したコーチングの資格はどこにもなく、

 (※)2023年2月当社調べ

オーソドックスなコーチングの教科書には

子どもにコーチングをしてはいけません」なんて書かれています(笑)

 

 

一方で、受験競争は年々過激化し、

受験を通して心身を崩してしまう親子は

後を絶ちません。

 

 

親御さんは、

受験戦争に巻き込まれながら、

本当の悩みを誰にも言えない、

たくさんの情報の中から本当のことを選び取れない。

 

 

お子さんたちは、

自分にあった勉強のやり方が分からない、

自分で自分の進路を決められない。

 

 

そんな状況に陥ってしまっているのです。

 

 

塾に、家庭教師にたくさんのお金を払っているのに、

笑顔で受験を迎えられる親子はほんの一握りです。

 

 

このような状況のなか、

 

学習や受験に向き合う親子にこそ、

コーチングが必要だ!!

 

と気づき

新しい資格として「学習習慣コーチ®︎」「受験コーチ®︎」を作りました。

 

 

▼受験コーチング協会HPはこちら

https://jukencoaching.org/

 

 

今年度のおうち受験コーチングのお客さまからのお声をお聞きするにつけ、

学習・受験にコーチをつける

文化を広めていくことで、

もっともっと笑顔の親子が増え、

世の中がよくなっていくことを、確信しています。

 

 

 

おうち受験コーチングの目的は、

小中高校生が受験を通して

自律的に学び成長する姿勢を

獲得することです。

そのために、協会では、

関わるコーチ、塾講師、家庭教師のスキルを上げることに

取り組んでいます。

 

 

私自身、塾業界でこれまで

5,000軒以上の家庭を見てきて、

また、1,000名以上の塾講師・家庭教師を見てきてわかったのは、

 

 教師として高く評価を得ている方達は、

3つの力があるということでした。

 

 

それが、

教える力

お子さんをやる気にさせる力

保護者をサポートする力

です。

 

 

教える力というのは、

わかりやすく指導をする力のことです。

一般的に、多くの塾・家庭教師会社では

ここが一番評価されます。

 

 

一方で、成績を上げるという観点から見た時に

一番大切なのは

お子さんをやる気にさせる力です。

 

というのも、塾や家庭教師に教わる時間は、

全体の学習の中のほんの一部でしかなく、

それ以外の自分でやる学習が一番成績に結びつくからです。

 

 

3つ目の保護者をサポートする力は、

 親子が満足いく受験・学習をやり切れるかどうか

かかっています。

 

受験というのは、自己満足の世界です。

どんな目標を立てるか

どのやり方で進めるか

全て、自分で決められます。

 

 

一方で、

こうした方が良い、

ああした方が良いという情報は、

世の中に溢れかえっています。

 

 

周りに流されず、

それぞれの親子らしい受験を迎えるために、

親子でコーチングを受けていただくことが

非常に重要です。

 

 

お子さんをやる気にさせる力

保護者をサポートする力

があれば、

教える力は後でいかようにでもなります

 

 

ですので、受験コーチング協会では、

お子さんをやる気にさせる力

保護者をサポートする力

を徹底的に学んでいただきます。

 

 

今受験に向き合っているお子さんの保護者の方、

お子さんの受験が終わったばかりの方、

教える仕事が好きな方、

学校教員の方

そのような方達が、養成講座で学ばれています。

 

 

4月・5月開講の9期に合わせ、

今説明会を開催しています!

 

気になる方はぜひご参加くださいね^^

みなさんとご一緒できることを楽しみにしております。

 

 

 

▼受験コーチ養成講座セミナー&説明会

https://ouchijuken.com/e-seminar

家庭教師・塾業界の限界

家庭教師・塾業界の限界

こんにちは!

一般社団法人受験コーチング協会代表理事鈴木詩織です。

 

 

塾講師、家庭教師の皆さん、今のお給料で満足していますか?

 

私は起業する前、

長年、家庭教師派遣会社で学習コンサルタントとして活動していました。

そんな中、昨今の塾業界の「限界」を感じるようになりました。

 

塾といえば、集団塾を思い浮かべるかもしれません。

ですが、ここ最近、

 

1:1

1:少人数

 

といった「個別指導塾」がものすごく増えています。

昨今の時代の変化はめまぐるしく、

お子さんのニーズも多様化してきていることが背景にあると考えられます。

 

しかし、個別指導塾で働く先生たちは、

アルバイト雇用だったり、業務委託である場合が多く、

正規雇用じゃないケースがほとんどであるという実態があります。

家庭教師に至っては、正規雇用である場合は、ほとんどないです。

 

そして、お給料はどれだけ指導したかの出来高制。

ですがここで、いろいろな問題が生じてくるんですよね。

 

 

1つ目は、おうちの方が支払う金額と講師がもらう金額のギャップから生じるものです。

 

 

おうちの人は、この先生は「1時間5000円の先生だ!」と思って

月謝を支払っているが、それに対して、講師料として先生に入るのは2500円。

 

 

おおもとの塾側が、手数料なりを差し引き、先生側に残る手取りが月謝の50%になるわけです。

 

おうちの人「1時間5000円も支払っているんだから、しっかり指導してくださいね」

 

塾講師「1時間2500円かぁ〜この程度だよな(心の声)」

 

 

おうちの人が求められているものと、講師側が提供しているもの

ここにズレが生じるんです。

 

 

 


つまり、

家庭が支払う講師料と講師が受け取る報酬の差が大きく、

費用対効果の面でトラブルが生じやすい。

 

 

ここが問題だと感じています。

 

 

 

 


そして、2つ目は、

個別指導塾などは講師の指導をしない(ことが多い)ことです。

するとしても、本当に簡単にしかしません。

ここに問題を感じています。

 

 

「先生教育をしないとまずい」そう感じている塾側も多いはず。

しかし、最終的には塾も家庭教師派遣センターも、そこに投資はしない。

(できないと言った方が正しいかもしれません。)

 

 

 

というのも、

複数会社を掛け持ちする講師も多く、講師教育に費用をかけづらいんです。

塾が力を入れて人材教育したとしても、

より時給の高いところに行かれてしまったり

 

 

大学生の講師を雇っている塾も多いので、結局卒業したら、

講師を辞めていっちゃう人もいて、

そうすると研修費用が無駄になるという事情もあります。

だから、仕組み上しょうがないのです。

経営判断としても正しいと思います。

 

 

 

一方、直接契約の家庭教師であれば、

お給料の額と提供する価値をすり合わせができる。

しかし、デメリットとしては、

トラブルがあった際に間に入ってくれる人がいないので自分で対処しないといけない。

初心者や副業でやる場合にはリスクは大きいと思います。

 

 

そして、コネがないと仕事が入らないので、安定した収入を得るのが難しいことも。

 

 


そして3つ目は、指導に関する限界です。

 

 

「わからないことを教えてください」

 

そこを教えるのが家庭教師塾講師の仕事ではあるのですが、

わからないところを教え続けても根本的な解決にはならないんですよね。

 

 

わからないところをつぶしてもまた出てくる。

もぐらたたき状態。

 

つまり、わからないことが出てきちゃう勉強の仕方を、多くのお子さんがしてしまっています。

 

 

わからないところが出てきたら自分で解決できるところまで導いてあげないと

ずっと、塾や家庭教師に依存する子になっちゃうというところなんです。

 

 

 

しかし、塾の側に立って言えば、売り上げ的にはそのほうがいいんです。

たくさん授業をとってもらって、たくさん指導に行ってお金をもらって

 

 

でも、講師がついている間は、成績をキープできるけれど

講師がいなくなったら「この子はどうなっていっちゃうんだろう」

と思っちゃうんですよね…。

 

 

 

一方、最近は学校教育も

「自立した人間を育てよう」という方針に変わってきています。

 

 

それに対し、多くの学習塾のやり方が「管理教育」

とにかくたくさん宿題出して

言われた通りにやっていきなさい!

言われた通りやれば受かるから!

そういう教育をしているんです。

 

 

これを続けている限り

「自分で考えて判断して行動し、結果に対して責任を持つ」

そういった自立心は育たないなぁと思うのです。

ここに塾業界の限界があるのではないでしょうか。

 

〜塾業界の限界〜まとめ

・家庭が支払う講師料と講師が受け取る報酬の差が大きく、費用対効果の面でトラブルが生じやすい。

 

・複数会社を掛け持ちする講師も多く、講師教育に費用をかけづらい

 

・管理教育は、塾側が収入を得るのにはいいが、子どもの本当の自立心は育たない。

 

 

 

今日はここまで。

いつも読んでくださりりがとうございます。

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